「味わいだし」の試飲会を行っている時、
『「無臭ニンニク」と「ニンニク」は違うのですか』
とよく聞かれる事があります。
結論から言いますと、全く別物です。
本日はニンニクと無臭ニンニクがどう違うのかをご説明させていただきます。
まず「無臭ニンニク」は別名「エレファントガーリック」「ジャンボリーキ」「ジャンボにんにく」と言われております。
普通の「ニンニク」と比べて「無臭ニンニク」の方が約8~10倍程大きく育ちます。
見た目から区別が出来ますね。
ではなぜ「無臭ニンニク」と呼ばれているかですが、
・見た目がニンニクに似ている。
・味が似ている。
からと言われております。※諸説あります。
他の違いですが、「無臭ニンニク」は生で食べても「ニンニク」のような辛味などが無く、口当たりはマイルドで
どちらかというと「ニンニク」よりも「玉ねぎ」に近いと思います。※私が食べた感想です(笑)
次に期待できる効果・効能についてですが
・肥満予防
・免疫力UP
・肝機能の向上
・動脈硬化予防
などが期待出来ると言われております。
これは無臭にんにくに多く含まれている「サポニン」という成分のおかげです。
通常のニンニクには「アリシン」という成分が多く含まれており、
この「アリシン」が臭いの元であり、また、疲労回復や滋養強壮効果を生み出してくれます。
残念ですが、無臭ニンニクにはこの臭いの元である、「アリシン」があまり含まれていない為、
「ニンニク」のような効果はあまり期待できません。
その代わり臭いはほとんど無く、肥満予防、免疫力UP、肝機能向上、動脈硬化予防が期待できるという事です。
まだあまり知名度はありませんが、無臭ニンニクには無臭ニンニクの良さがあるという事ですね。
味わいだしではこの無臭ニンニクを「ペプチド化」し、より素早く、体に負担をかけず吸収出来るよう加工しております。
また、無臭ニンニクだけでなく、「イワシ」「かつお」「昆布」「椎茸」も使用しておりますので、
お湯に溶かして飲むだけで、栄養スープとしてご使用いただけます。
今回は無臭ニンニクについてでしたが、次回以降でその他の原料やペプチドについてもご説明していこうと思います。